2017年3月3日

Alternative Controller for HHKB を組み込んだ

最近使い始めたHappy Hacking Keyboard。
「Bluetoothで無線化できたらいいなー」なんて考えていると、
Alternative Controller for HHKB なるものを見つけたので、組み込んでみた。




0. 導入

まず「それは何?」というのは、ここを読んでみよう。
Alternative Controller for HHKBのススメ

その上で、本家の掲示板も必ず見ましょ。手順も全部ここにある。
Alternative Controller for HHKB

hasuさん、ありがとうございます。最高にクールです。

さて、色々調べたうえで「いいかも!」って思ったら、買っちゃいましょう。
ただし、全部自己責任だからね。基盤もキーボードも高いし、それなりの覚悟で。

以下、本家の掲示板に書いてある手順に従ってやったことを淡々と記録したもの。
何度も言うけれど、本家の掲示板をちゃんと読んで理解することを推奨します。



1. 部品調達

まずは肝心のコントローラ基盤を手に入れなければなりません。
上記の掲示板の内容に沿って、購入手続きを進めましょう。
hasuさんと英語でメールする必要があります。

次に、BT版のコントローラ基盤を買うなら、LiPoバッテリーも必要です。
これも掲示板に動作確認済みの品のURLがあったりする。
海外サイトから購入する場合、UPSを使わないと送ってくれないので、他に1品注文が必要そう。
もちろん、秋月などで近しいものを購入するのもアリ。


そんなわけで、今回の登場人物たち。
・Happy Hacking Keyboard Pro2 Type-S 英字配列
・Alternative Controller for HHKB BT
・LiPoバッテリー 2000mA


2. 組み付け

1. 裏面上部のネジ3本を外します。これで開く。

2. 純正コントローラ基盤から、虹色のアダプタを抜く。これが固いんだわ。がんば。

3. Alternative Controllerと入れ替える。ここで一度バッテリー無しで動作確認すること。

ちなみにBTモデルは、F11キーのあたりにあるスイッチを切り替えることで
有線接続とBT接続を切り替えられるようになっている。
初回起動時は、デフォルトのキーマップになっている。刻印そのままの状態。

4. バッテリーをつなぐ。赤色(+線)が左側に来るように!

ここまで来ればもう安心。あとは蓋を閉じて、組み付けは終了。


3. キーマップ変更

キーマップ変更についても、掲示板をよく読んでね!
ここもとても参考になるよ!ちゃんと読んでね!
Build Firmware and Program Controller

基本的にキー配列は大きくいじらなくていい人なので、
今回はKeymapEditorでHexファイルをダウンロードして、dfu-programmerで焼きこみしました。

3.1 キーマップ作成
まず、掲示板から「New Keymap Editor for HHKB Pro/Pro2 BT」へ飛ぶ。
好みのキーに変えたら、画面下部の「Download」のボタンを押下し、*.hexファイルを落とす。

3.2 書き込み環境準備
次に、コントローラ基盤に先ほど作ったキーマップを書き込みます。
まずdfu-programmerを手に入れる。
zipを展開後、ファイルを確認。
「dfu-prog-usb-1.2.2」というのが、ドライバ。
「dfu-programmer.exe」がソフト本体。コマンドラインから実行します。

3.3 ドライバインストール
まずHHKBとPCを有線接続し、「L-Shift + R-Shift + Fn + P」を同時押しする。
これでコントローラ基盤がキーマップ書込OKな状態になります。
この状態でデバイスマネージャーを開き、「atmega32u4」的な名前のデバイスのドライバをインストールする。
このとき、ドライバは先ほど手に入れた dfu-programmerについてきたものを選ぶこと。

3.4 書き込み
あと一息。
dfu-programmer.exe のあるフォルダに、3.1で作ったHexを放り込む。
Shift押しながら右クリックして、コマンドラインを開く。

とりあえずhelp見ておこう。

dfu-programmer.exe [target-name] erase --force

dfu-programmer.exe [target-name] flash unimap.hex
dfu-programmer.exe [target-name] reset

[target-name] というのは、デバイスマネージャーで見えてる名前のこと。
うちの場合は "atmega32u4" って名前でしたね。


4. 楽しむ

このミニマムな見た目で、しかもBT接続できるってのが最高。
レスポンスも悪くない。危惧してたWinキーもちゃんと使えてる。
おまけにキーマップも自由に変えられて、その他諸々いろんな機能もついてきちゃう。
USBハブ機能はなくなったけど、元から使ってないから無問題。

バッテリーの持ち具合はまだ分からないけど、12時間くらい動くらしい。
追記:フル充電状態から普通に12時間以上動いた。2000mAっょぃ。

今回の改造の目的は「BT無線化」だったわけですけれど、実は本家にもBTモデル出たんですよね。
個人的な感想として、本家さんのは有線接続できないし、電池ボックス出っ張ってるし、Type-S無いし…
ということで、総じて今回の改造版の方が好み。

ESCキーだけ青くしてるのも、「BTモデルなんで~」って理由ができてイイネ。

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